【お知らせ】再始動!
私たちは、障害者の生活に大きな影響を及ぼす都構想に反対の取組みをしてきました。しかし、民意を無視する形で、広域化一元条例案が議会にかけられようとしています。障害者が身体をはって必死に闘った都構想の住民投票はなんだったのでしょうか。
結局、広域化一元と総合区の両方をすれば、都構想と限りなくイコールになるのでないか不信感がわきます。広域的なことは府へ、身近なことを総合区へ権限を渡したら、大阪市が廃止されないことが都構想と違うだけで、大阪市は政令指定都市でありながら、形骸化してしまうのでないか、それでは、障害者を初め市民が築きあげてきた大阪市の人権を大事にするという文化が壊されてしまうのでないかと、憂慮しています。
大阪市は、バリアフリーの基本構想を2003年~6年に25地区策定しました。しかし、「都構想」問題に明け暮れた10年間、基本構想の見直しされませんでした。今回の動きで、ますますバリアフリーのまちづくりは停滞するのではないでしょうか
そして、今はコロナで大変な時です。施設でもクラスターが発生して大阪は死亡率も高いそうです。私たち、障害者の事業者もたいへんな思いをして運営しています。
私たちは、2月議会に早計に広域一元化条例案で大阪市の行く末を決めることはやめてほしいです。今は、住民の命と財産を守ることを第一にしてコロナ対策に全力を注いでください。
そして、大阪市の行く末は、アフターコロナも踏まえて、私たち障害者も含めた市民と向き合って、丁寧に議論をして案を作ってください。
こういう思いで、私たちは再び障害者の立場から発信していきます。
みなさん、拡散してください。
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