私たちについて
私たちは、障害者が施設や病院で一生を送るのでなく、地域で普通の生活ができるように取り組みを進めている団体や個人の有志の集まりです。団体は、身体障害、知的障害、精神障害、視覚障害、聴覚障害などの種別を超えて結集しています。
また、どんな重度障害者も地域で生きるべきだと考えており、医療的ケアが必要な最重度の障害者の生活も支えています。
私たちにとって、都構想の問題は、政治闘争でなく、障害者の生活を守るために、見過ごすことができない重大な課題であると取り組みを進めています。
都構想では、大阪市が廃止されると4つの自治体に細切れにされ、住民のために使えるお金が減ってしまいます。
そしてそのせいで、障害者や高齢者の生活がとても大変なことになると考えています。
大阪は、ノーマライゼーションの先進地域です。地下鉄へのエレベーター設置や障害者が地域で生きていくための介護制度の充実など、障害当事者から大阪市へ声を反映し、行政と一緒に実績を積み重ねてきました。
都構想では、障害者福祉制度のほとんどが、特別区の業務として割り当てられていますが、特別区は財政的に厳しくなり、独自の大阪市が進めてきたいい施策もすべて潰されるのでないかと心配しています。
都構想は、私たちが共に生きることができる地域を育んできた街「大阪市」を消滅させることです。都構想では、障害者の生活は厳しく切り下げられる可能性が限りなく大きいです。
このようなことから、私たちは、「都構想」に反対です。
みなさん、どうぞ私たちに力を貸してください。
大阪市は良い街です。都構想で大阪市をなくすのは絶対にダメです。
私たちの大好きな大阪市を守るために、仲間と共に立ち上がりましょう。
みんなでもう一度、都構想に「NO」をしめしましょう!!!
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